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本の表1(正面)とケースの正面の向きを合わせる
ブックケースの印刷データ制作とケースの向きについての解説です。
ブックケースには左開きと右開きがあるのでセットする本の向きを必ず確認してからデザインを制作します。
天地貼りブックケースの展開は下図のような形状です。
中に入れる本の開く向きに合わせてケースをデザインしてください。
図面は180度回転することでどちらにも使用できます。
印刷のレイアウトと塗り足し
- 正面は青で白抜き文字
- 背は白(紙の白)で黄色文字
- 背面は黄色で黒文字
- 天地は黄色
以上の内容を例とした場合、印刷のレイアウトと塗り足しは下図のようになります。
正面、背面、背とも文字は端ぎりぎりにならないように離したほうが断裁、加工時のズレが目立ちません。
天面と正面はトンボまで塗り足しをしますが、背面側の天地は「のりしろ」なので5mm程度塗り足して接着部分にインキが乗らないようにします。
小口折りブックケース・三方背の場合も同じ要領で制作します。
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