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フォトフレーム用の貼箱
かぶせ式の貼箱で厚紙を型抜きした中枠、底部分の緩衝性を高めるためのBフルート 段ボール板、商品上部を保護するミラーマットを組合せています。
下の画像が中枠です。型抜きした厚紙を折って箱にセットします。
次の画像が底に使う段ボール板と商品の上に重ねるミラーマットです。
商品の底側は段ボールがクッションになり上はミラーマット、外周部分は枠内が空洞になった厚紙の中枠があるので箱にそのまま商品をセットする場合と比べ緩衝性に優れた紙箱に仕上がります。
ミラーマットはポリエチレン製の発泡シートで緩衝性、断熱、防湿・防水性を持ち無味無臭の素材なのでグラスやお皿などの食器類やガラス製品など割れ物の梱包によく用いられています。
下の画像のように箱に中枠をセットして底に段ボール板を敷きます。
その上に商品がセットされて保護用のミラーマットを重ねてフタを閉めます。
中枠を使うことで上げ底構造にするすることもできるので薄い寸法の商品も箱に収めることが出来ます。
貼箱は最少10mm、通常は15mm位の深さが最少寸法になるので15mm以下の商品を箱に入れる場合は中枠+上げ底を使うと綺麗に収まります。
例えば8mm厚の商品を入れる場合、箱にそのまま商品を入れると箱は15mmあるので約7mmのスペースがあまってしまい、がたつきが生じます。
そのような時に7mm上げ底を使うと商品を箱のツライチまで持ってくることが出来ます。
今回の商品も底の中枠と段ボールシートで5mm弱の上げ底になっています。
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