お菓子4個入りのインロー式貼箱を試作しました。
身、フタ同寸法でインロー(内箱)は厚紙を型抜き、組立式です。
食品の直触れには適さないので別途トレーやグラシンカップなどを組み合わせて使用します。
身箱とフタが同じ寸法なのでフタは被さらずに突き合せたようになります。
中身の商品に対して身箱を浅くできるので商品が箱の中に沈み込まずフタを開けた時に商品全体が見えやすくなります。
かぶせ式と比べると部材数が多くインロー(内箱)の組立、セット作業など手間がかかる為、単価は高目の高級仕様です。
インロー、仕切りは型抜きなので初回は抜型代がかかります。
かぶせ貼箱仕様でこの箱のような4つ間仕切りも製造できます。
インローが無くなる分、コストダウンできます。さらに身フタとも組立箱にするとさらにコストは下がります。デザイン、紙質を工夫すれば組立箱でも十分な高級感を演出できます。
コメント